人事部の木下星羅です。応募者の皆様に、私がどのような想いで日々「人」に向き合っているのか、
この場を借りてお伝えしたいと思います。
私が「人事部の必要性」を会社にプレゼンテーションしたのは、入社3日目、新人研修最終日の
「会社の未来の組織図を考える」という課題発表の場でのことでした。その後、社長から
「人事部をやってみないか」と声をかけてくださり、部署の立ち上げとともに私の挑戦がはじまり
ました。
就職・転職活動をする皆様にとって、人事は会社の顔ともいえる重要な存在です。私自身の体験を
振り返っても、「ここで働きたい」と思う決め手は人事の方のお人柄でした。今度は自分がそんな
存在になれたら、という気持ちで、日々応募者の方と接しています。
「社員は会社の血液である」という言葉がありますが、私は、本当にその通りだと思っています。
私が何よりも「人」が大事だと思うようになったきっかけは2つあります。
ひとつは、学生時代に熱中していたバレーボールです。中学生のときは部長を務め、県大会で
千葉県選抜メンバーに選ばれるほど真剣に取り組んでいました。強豪校相手に勝利したとき、
みんなで団結してチームのテンションやモチベーションを高めれば、夢も現実になるのだという
ことを知りました。
ふたつめは、前職で全国各地の店舗にて販売員の人材育成に取り組んだことです。ただ業務を
教えるのではなく、本質的にどのような職場内コミュニケーションが必要かしっかり考えることを
心がけました。するとスタッフの子達がいきいきと楽しそうに働くようになり、それが売上にも
結びついていきました。やはり人が一番大事なのだなと気づかされました。
RPGに入社したばかりの頃は、不動産が未経験だったこともあり、右も左も分からない状況でした。
そんなとき、周りに分からないことを聞いたり、弱音を言える同じ立場の仲間がいたことで、何度も
何度も救われました。新入社員の方にも、そんな自分の経験をシェアしながら、メンタル面をカバーし、
悩みや不安に寄り添っていきたいと思っています。
私は、だれでも何かのプロになれると思っています。「思いやりのプロ」や「笑顔のプロ」など、
それぞれの個性や魅力を突き詰めた「プロ集団」を創ることが、RPGの人事部としての目標です。
応募者の方のさまざまな個性やカラーに出会うことを、楽しみにしてます。