2023年、
次のフェーズへ。
「RPG」の社名の由来のひとつに、ゲームのRPGのようにみんなでパーティーを組んで、それぞれの能力や個性を活かしながら共通の目的に向かって進んでいく、という意味があります。
2017年の創業から5年。土台固めは終わり、RPGは次のフェーズに入ります。次は、働く社員が主役となって会社を創っていく時代です。ここだけの話、今僕がやっている社長のポジションも、最適な人が現れたら譲りたいと思っています。
RPGは
“学校法人”不動産会社?
RPGは不動産会社ですが、不動産を教材として人生を学ぶ学校のような組織です。それは、20歳でこの仕事に出会い、右も左も分からないところからキャリアを積んでRPGを立ち上げた僕の経験に由来します。
僕は、不動産は、人生を磨くための一番いい教材だと思っています。なぜなら、自分の人生を振り返ると、沢山のお客様の「ありがとう」や、成長の機会、人脈を手に入れてきたからです。その不動産を通して世の中で活躍する人材を輩出する受け皿をつくりたい。それがRPGという組織に込めた思いです。だから、この会社を“学校法人”不動産会社だと思ってください。
10人の社長を育てる。
2027年までに、ここから10人の社長を輩出したいと思っています。僕は、働く社員に対して、この会社に永久に就職してくれと思ったことはありません。経験を積んだあとは、“卒業”というかたちでどんどん外に出てほしいと思っています。
僕は前職で「社長塾」を立ち上げ、経営者の育成と創業支援を行い、約40社の新しい会社と18人の社長を輩出した経験があります。その後、実際に自分が社長になって、経営者ってなんて人生を磨かれる職業なのだろう、と実感しました。ものすごく辛いですが、そのぶんものすごく成長できるんです。どこかに「チャンスを掴みたい」「もっと自己成長したい」という人がいたら、応援したいと思っています。
RPGという学校は、それぞれの夢の中間地点として、色々経験してもらうところです。僕の物差しになってしまうけれど、卒業までに、外に出る前にここまでは経験したほうがいいよ、ということをしっかり伝えていくつもりです。ビジネスの心構え、お客様に対する姿勢、チームでの働き方…。まずは共通の目標に向かってしっかり取り組んでほしいと思っています。そして、そこから自分の夢につなげて進んでほしいです。
未来にときめいている人、
歓迎します。
僕が求めるものは、たったひとつです。未来にときめいている人がいい。自分や将来にちゃんと期待して、わくわくしている人がいい。
今は、夢を持ちにくい時代です。スマホ片手に調べればなんでもすぐに分かる便利な世の中。そのぶん、夢を妄想する時間が少なくなっている気がします。すぐに無理だと思ってしまうけれど、本当は無理じゃない。可能性は無限大なんです。自分の未来にめちゃめちゃ期待して、わけがわからないほどすごく大きな夢を持っている。そんな人に出会いたいです。
ひとりより、
みんなで見る夢を叶えたい。
僕は、2010年から2年連続で、不動産業界で全国1位の売上を達成したことがありました。その時に気づいたのは、1人で頂点を極めても、達成感はあるけど楽しくないということです。その後、みんなで一緒に目標を達成すると、疲れも喜びも分かち合える相手がいるし、一緒に飲むお酒がおいしいし、「ありがとう」という言葉もたくさん飛び交うし、もっともっと素晴らしいということに気づきました。みんなで夢を叶え、みんなで喜ぶ。これが、僕がこれから見続けたいと思っている景色です。
一緒に、ひとりでは行けないところまで行きましょう。そして、最高の景色を見て笑いましょう。